世界遺産を訪ねる京都の旅

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季節を問わず、いつ訪れても趣きの感じられる古都・京都は、年間5000万人の観光客で賑わう、日本が世界に誇る国際観光都市です。

ひとたび街を歩き出せば名所旧跡だらけ、一木一草にまで歴史のかけらが感じられる、日本の歴史が集約されたような歴史都市でもあります。

この雅やかにして由緒ある街は、女性の旅行先としてもとても人気が高く、仲間同士連れ立って旅する姿を見かけることも珍しくありません。

こうした京都を旅するに当たり、テーマや切り口は数限りなくあると思いますが、その一つとしてお勧めしたいのが、寺院を中心とした、京都古寺巡礼の旅です。

古寺巡礼

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哲学者の和辻哲郎が「古寺巡礼」で取り上げたのは、主に奈良のお寺でした。戦後、亀井勝一郎が著した「大和古寺風物詩」もまた、奈良のお寺を取り上げています。

京都に関しましては、坂口安吾の「日本文化私観」などが有名かもしれませんが、案外これといわれる書物がありません。

もちろん有名な寺院を取り上げた、学術的に価値のある書籍はたくさん発刊されて来ていると思いますが、読み物として万人向けに親しみやすく書かれた本は、意外に思い浮かばなかったりするのではないでしょうか。

それだけに寺院をテーマに、京都の街を散策してみるのもまた、一興ではないかと思います。

17の寺社城郭が世界遺産に登録

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幸いなことに1994年、平安時代から江戸に至るまで、歴史の舞台となった17の寺社城郭が世界遺産に登録されました。

世界遺産の中には、事前に届出をしておかなくては拝観出来ない寺院もありますが、ほとんどは常時公開されています。

それでこちらでは、世界遺産の中で訪ねやすく見応えのある寺院を、3箇所ほどご紹介したいと思います。

■清水寺

いわずと知れた「清水の舞台」で知られる清水寺には、年間400万人の観光客が訪れる、京都一とも言える人気スポットです。JR京都駅からも近いので、まず京都入りをしてすぐ足を向けてもいいですし、逆に旅の最後に残しておき、清水の舞台から旅した京都の街を一望してから駅に向かってもいいかもしれません。どちらにしましても、清水を訪ねたら、寺だけでなく、寺の参道ともいえる一年坂、二年坂、三年坂、清水坂など、寺に到る坂道のそぞろ歩きに時間を割いておきたいものです。

■天龍寺

洛西の名刹天龍寺は、禅のお寺を格付けした、いわゆる京都五山の一角です。嵐山を借景とする水墨画のような庭園はつとに有名で、夢想疎石は広大な寺域から10箇所を選んで天龍寺十境と名づけました。すなわちそれが渡月橋や嵐山であり、今も京都一の名勝、景勝としてつとに高い人気を誇ります。広い境内に足を踏み入れると、禅寺らしいおおらかさを五感で味わうことが出来ます。

■銀閣寺

東山文化の粋を集めた銀閣寺は、もともとは足利8代将軍の義政が築いた山荘でした。それだけにお寺というより、どこか和やかな雰囲気が漂い、白砂の庭園などには芸術の香りさえ感じられます。銀閣寺へのアプローチには、すぐそばの疎水べりに沿った哲学の道を組み入れたいものです。

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