オイル漬けの保存食
オイル漬けとは?
食材をオリーブオイルに漬けたもの。
風味がよくなるだけでなく、生魚や生肉でも冷蔵庫で一週間以上保存できるようになります。
さらに、残ったオイルにはエキスがしみ込んでいますので、色んなお料理に使えます。
一粒で二度おいしい魅惑の保存食レシピです。
基本は、食材を火に通して瓶に詰め、ひたひたになるまでオリーブオイルを注ぐだけ♪
これを応用すると色々な料理ができちゃいます。
どうして保存が効くの?と思われる方も多いでしょう。
油に浸すことによって、空気や水分にさらされるよりは、食材がいたみにくいからです。
鮭のオイル漬け
焼くと香ばしい香りが漂います。
身をほぐして、残りのオイルと一緒にパスタに絡めると絶品。
<作り方>
(1) 鮭に塩をふり、20分程おいて水気を拭きとる。
(2) 半分に切ったらフライパンにのせ、薄切りタマネギ、塩、コショウ、酒、オリーブ油、ローリエを加える。
(3) フタをして中火にかけ沸々してきたら弱火で10分煮る。
(4) そのまま冷めるまで置きビンに詰め変えれば出来上がり。
牡蠣(カキ)のオイル漬け
パンに載せて食べると最高。ピラフなどにも。
<作り方>
(1)かきをボウルに入れて塩大さじ1をふり、優しく混ぜて汚れを落とす。
(2)フッ素樹脂加工のフライパンにオリーブ油少々を強めの中火で熱し、かきを入れる。フライパンをゆすりながらかきの水分を飛ばす。水気がなくなってきたら塩少々をふり、汁気を飛ばして火を止め、バットなどに移して冷ます。
(3)かきが冷めたら保存容器に入れ、オリーブ油1カップを注ぎ、にんにくをのせる。
焼きミニトマトと鶏肉のオイル漬
ワインのつまみに最高!パスタやピザなどイタリア料理との相性抜群です。
オイル漬けオニオン
ドレッシングなどに超便利♪
<作り方>
玉ねぎをみじん切りにして瓶に詰め込み8分目位まで玉葱が入った状態にする。
塩胡椒を入れざっと混ぜたら酢をお好みの量入れる。
その上から9分目までオイルを入れ、あれば白粒胡椒を入れ瓶を閉める。
常温で最低1週間~1ヶ月寝かせたらできあがり~。(開封後は必ず冷蔵庫へ!)
レバーとじゃがいものオイルコンフィ
是非一度試してみてください。絶品ですよ。
<作り方>
レバーは脂身を取り除いて食べやすい大きさに切り、しばらく水に浸けておく(牛乳を使うとより臭みが取れる)。ハツは中央から切れ目を入れてよく洗う。
鍋にオリーブオイルとにんにく、レバー、ハツ、食べやすい大きさに切ったじゃがいもを加え、低温でじっくり火を通す。
火が通った2 にライムを加え、岩塩で味を調えて粗びき黒こしょうをかけ、器に盛る。
チーズのオイル漬け
<作り方>
(1)保存瓶に角切りにしたチーズを入れる。
(チーズはなるべく隙間を埋めるようにつめこむ。)
(2)にんにくスライス、塩、好みのハーブを隙間に入れて、チーズがかぶるまでオリーブ油を注ぐ。
※チーズが頭を出さないように。
(3)冷蔵保存。
3日後から食べられますが、1週間ほどでチーズがなじんでくると美味。
パンにのせてトーストすると最高!
にんにくのオイル漬け
さまざまな料理に使える保存食!
<作り方>
にんにくはうす皮をむいて、おしりの固いとこを包丁で取り除きます。芯がある場合はそれも取り除くとよりいいです。
煮沸した密封できる瓶ににんにくを入れます。
オリーブオイルをひたひたくらい注いでふたを閉め、冷暗所で保存します。
(鷹の爪を入れる場合は種を取ってそのままか、輪切りにして)
いかがでしたか?
保存食、手抜き料理を作る時に役立ちそうですね。
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