健康的に痩せて、若返れる。ゆる断食ダイエット。
『週2日ゆる断食ダイエット』(幻冬舎)によれば、密かに話題の断食で、ダイエット効果だけではなく、細胞レベルからの若返りが期待できるそうです。
断食というショックを脳に与えることで、修復遺伝子が作動し、アンチエイジングや病気の予防、ダイエットや美肌などのために体の機能が働き出すという
「ゆる断食」のルール
・週に2回 2日連続は×
・1日500キロカロリーまで
摂取は500キロカロリーまで
完全に何も口にしないのは苦しいですよね。
500キロカロリーまでなら摂取しても大丈夫です。
食事は朝と夜にわける
はじめは朝と夜に分けて食べるといいそうです。
まったく何も口にしないというハードなスタイルでなく、1日に女性は500カロリー、男性は600カロリーに抑えたメニューを食べることができます。
通常の目安摂取量の4分の1になります。
1日の総カロリーは厳守
ライフスタイルによって、1日1食、もしくは2食でもOK。どうしてもお腹が空いてしまうという人は、リンゴやほうれん草の茹でたものを食べても大丈夫。ただし、その場合でも1日の総カロリーは厳守すること。
※500キロカロリーとはどれくらいか参考までに
豚汁 204キロカロリー
春雨スープ、茹でキャベツ、豚キムチ炒め 175キロカロリー
楽しみを作る
1番の魅力は「ゆる断食」以外の日は何を食べてもよい!ということです。
無理なダイエットは継続することが難しいです。楽しみがあるから頑張れるってもんですよね。
プチ断食
普通の断食は、回復食を食べることで徐々にいつもの食事へと戻していきますが、このプチ断食は、断食を終えた翌日から好きなものを食べても大丈夫!
かなりの効果が期待できる
この“ゆる断食”をすれば健康面においても様々なメリットが得られる。ある実験では、断食したラットが通常のラットよりも長生きし、しかも断食する頻度が多いほど寿命も延びたという。また、断食はがんのリスクを低下させることが分かっているし、修復遺伝子を活性化させたり、認知能力の向上にも影響を与える。
実際に「ゆる断食」を実践している人の感想をご覧ください
万年ダイエッターの筆者もこのゆる断食にトライ中。先週2回のゆる断食を終え、それぞれ約1.5kgづつ痩せて、計3㎏のウエイトダウン。ただ、週末は好きなものを食べて過ごしたので1kg戻ってしまい、今のところ2kg減です。
この減っては戻り、そしてまた減らす…というリズムを繰り返すことで、個人差はあるものの、約1か月半で5kgの減量に成功している人もいるのだとか。
個人的感想としては、やはり断食日はお腹が空きますが、スープやゆで卵、発芽玄米ご飯なども食べらるので、そんなに辛くはありません。翌日好きな物が食べられるという安心感が、ダイエットのよい励みになってくれました。
ゆる断食は通常のカロリー制限よりも体重の減りがいい
また、このゆる断食は、日頃からカロリー制限をしてダイエットをしているグループよりも、体重の減りがいいという嬉しい報告も!
☆「ゆる断食」のちょっとしたポイント
何食べてもいいんですが、一応栄養は摂りましょうねってことで、少しばかり気をつけるべきポイントを
良質なタンパク質
断食日は時間だけでなく何を食べるかも大切。特に「良質なタンパク質」を取ることが大事だという。断食日だからと言って、脂肪分を一切とらないのはむしろよくない
オリーブオイルやナッツや豚肉など
料理するときにオリーブオイルを少し使うとか、サラダにオイルドレッシングを使う。ナッツや豚肉を取るようにすると、野菜に含まれる脂溶性ビタミン類を吸収しやすくなる
血糖値を急激に上昇させない低GI値の物を食べる
そして、それらと血糖値を急激に上昇させない低GI値のものを食べるように心がけることで、空腹感を食い止めながらダイエットできる。
・低GI値の食品例
炭水化物:玄米、そば、オールブラン、パスタなど
野菜:大豆、大根、アボガド、レタス、いんげんなど
果物:オレンジ、いちご、グレープフルーツ、キウイなど
お菓子:ゼリー、プリン、パンナコッタなど
その他チーズ、牛乳、ヨーグルトなども良い
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