リラックス効果だけじゃない!アロマを使って心と身体をセルフケア
ここ数年でポピュラーになったアロマオイル。
「朝は元気が出るようにグレープフルーツの香り、夜はリラックスできるラベンダー」などシーンに合わせて香りを楽しんでいる方も多いはず。
でもアロマオイルって、リラックス効果だけじゃないんです。殺菌作用や鎮痛・消炎効果など、お薬に近い成分が含まれているものやメンタルに働きかける効果があるものなど、その効能は様々。
アロマセラピー発祥の地フランスでは、実際に薬の代わりに精油を処方するお医者さまもいるそう。
単に「お気に入りの香り」を選ぶだけじゃなく、今の自分の「心と身体に効くアロマ」を選んでみてはいかがでしょうか。
アロマオイルの使い方と注意点
①使用するのはエッセンシャルオイル=精油と言われる植物の花や葉、果物の果皮などから抽出した純度100%のものを使いましょう。
デュフューザーなどで使用されるアロマオイルは、これをアルコールやオイルで希釈したものになるので、香りを楽しむだけなら良いですが、マッサージや湿布には適していません。
②マッサージをするときは、アーモンドオイルやグレープシードオイルなど、植物性のオイルに数滴ブレンドして使います。原液は刺激が強いので使わないでくださいね。
◆気になるお腹回りの脂肪をマッサージで撃退!
脂肪溶解成分ケトンを含んでいるのがローズマリーやユーカリ。これに血行を促進するブラックペッパーやジンジャーなどをブレンドすると効果的。
気になるお腹回りを丁寧にマッサージして、香りに癒されながらダイエット♪
老廃物を浄化するレモンをプラスしても良いかも。
◆ずっしり思い肩や首のコリは身体を酷使してるから?それとも緊張してるから?
肉体疲労によるものと精神的なものが影響している場合とでは使う精油が違います。
肉体疲労であれば、血行を促進するブラックペッパーやジュニパー、マジョラムやレモンなどで肩や首をマッサージすればわりと簡単にコリは解消します。
不安やストレス、緊張からくるコリの場合は、リラックス効果が高いラベンダーやネロリ、ベルガモット、スィートオレンジなどがおすすめ。
凝っている部分だけじゃなく、ひじから下の腕の内側やお腹回りをマッサージすると緊張が和らぎます。
◆乾燥による身体のかゆみ。ポリポリするのも恥ずかしい・・・
乾燥によるかゆみには、やっぱり保湿。水分と油分の補給を行うのがベスト。
抗掻痒症作用があるティーツリーがおすすめ。これに保湿効果が高いローズウッドやローマン・カモミールなどをブレンドすると良いでしょう。
ハーブ水などに混ぜてミストを作っても良いし、お風呂上りにマッサージするのも効果的。
ティーツリーは原液でも使えるので、虫刺されのかゆみ止めとしても使えますよ。
◆ストレスMAX!もうこれ以上はムリ・・・と感じたら
「さぁもうひとふんばり!」的な状況のときに、気分を盛り上げ、応援してくれるのは、レモングラスやローズマリー。
でも、積りに積もったストレスで無気力な状態になってしまった時は、心のバランスを調整してくれる精油、ベルガモット、ゼラニュウム、フランキンセンスなどを使います。
香りをかぐだけでも気持ちに変化が出てきますよ。
いかがですか?アロマの効能と使い方。
精油は種類が豊富で、よく使われているものだけでも200種類以上あります。
今回ご紹介したのは、そのほんの一部にすぎません。
ぜひご自身の心と身体にピッタリくるアロマを探してみてくださいね。
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