アラフォーの住宅事情
家は賃貸か持ち家か、エリアは都会か地方か。
仕事や家庭を持ったことで住み慣れた土地を離れたり、新しい家を持ったり。
子どもがいれば、教育環境を考えて住み替えるというのは当たり前になってきているし、ずっと賃貸だったら「けっこう貯まってきたし、そろそろマンションでも考えようかな」と思う世代ですよね。
都市回帰が主流
最近は高齢者や、ディンクス、ファミリーも含めて都市回帰が主流です。
複合施設があちらこちらにできたおかげで、高齢者でも映画館のナイト上映に行ったりとひと昔前では考えられなかったライフスタイルがどんどん生まれています。
車にかかる経費を考えたら、都会に住んでクリニックも雨に濡れない距離のところがいい、という声もよく聞きます。
都会での暮らしはお金がかかるけど、いつでも楽しみがそばにあるのは高揚感があるし、「いいところに住んでるね~。」と必ず言われる返答も嬉しい。
そして「都会=人が集まる」という場所だからこそ、仕事も充実して取り組んでいる人が多く、それがモチベーションや刺激になって、自分もここにいたいと思うこともあるでしょう。
人が集まりやすいアクセスは絶対不可避
仕事をバリバリやりたい派にとっては、アラフォーはもぅひと花咲かせるための仕込みの時期。
ゆえに打ち合わせに活用しやすい、足を運びやすい場所に定まるというのも成功のための一部。
ホームパーティが楽しくなってくるのもアラフォーですが、人が集まりやすいアクセスは絶対不可避。
かといって、余計なものを背負いたくないし。。。
空き家問題
住む場所のエネルギーを自分のパワーに変えたい、自分にとっての住まいの理想をあれこれ考えながら一番いい形態を見つけ出す楽しみがある世代ですね。
そして、意外に抱えている方が多いのが実家の問題です。
親が高齢になってきて一人で一軒家に住んでいるのは不安、もしくは空き家の状態だけど賃貸に出すほどリフォームにお金はかけたくない。
戸建ての場合は固定資産税の他にも、どうしても建築年数によって屋根だったり、水回りだったり、マンションより高額のメンテナンスが必要になるときがあります。
エリアがよければ予期せぬ相続で莫大な相続税の対象となる可能性もあるんです。
子どもの人数が多ければ揉める火種にだってなりかねません。
今、不動産業界ではこの空き家問題が非常に増えてきているそうです。
どのタイミングで現金化するのか、自分たちが住むという選択肢も含めて、日頃から頭にピン留めしておくべき課題なのでしょう。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。