肌の炭酸水洗顔について
炭酸水による洗顔が肌にとてもいいとよく耳にします。
炭酸は、皮膚の中の血行を促進してくれたり、皮脂などの汚れと馴染みやすいため、洗顔料としては最適だと言われています。
炭酸成分が配合された洗顔料なども売られているようですが、一体肌への影響はどういったものなのでしょうか。
炭酸水洗顔とは、洗顔料を直接塗ったりして使う洗顔ではなくて、すすぎなどに炭酸水を使用する洗い方のことです。
炭酸水
日常品として飲まれているペットボトルに入っている炭酸水や、重曹とクエン酸を混ぜたお手製のものなどもあります。
炭酸水を洗面器に張って、顔を数秒この炭酸水の中につけるのを何回か繰り返していきます。
ニキビ肌にも非常に効果的
肌に刺激が少なくないので、毎日ではなくて週に1-2回ほど行うのがいいでしょう。
ニキビ肌で悩んでいる女性も多いことでしょうが、炭酸水洗顔はニキビ肌にも非常に効果的だと言われています。
炭酸成分で肌の表面に刺激
ニキビ肌の人は、毛穴に皮脂が詰まってしまっている状態ですから、肌の表面の角質が固くなってしまい、肌のターンオーバーが正しく機能しなくなってしまっているのです。
そこで、炭酸成分で肌の表面に刺激を与えることにより、血行を促進してあげて、肌のターンオーバーが正常に戻り、固くなった角質をはがして肌の再生を促していく効果があると言われています。
シミに悩む肌の人に
こういった効果は、シミに悩む肌の人にも同じような効果があります。
シミが出来てしまった元の細胞をはがして、新しい細胞を再生していけばよいのです。
肌のターンオーバーが正常に働くこと
スキンケアで一番重要なポイントは、肌のターンオーバーが正常に働くことなのです。
これがうまくいかない限りは、ニキビやシミといった肌トラブルは何度も繰り返してしまい、なかなか治せるものではありません。
40歳代に入ると、皮膚はだんだんと老化していく
逆に、ターンオーバーが正常に働いていれば、いつまでもお肌は健康で美しいままでいられるということです。
40歳代に入ると、皮膚はだんだんと老化してきますので、肌のターンオーバーがどうしても遅くなってしまいがちなのですが、炭酸水によるこういった効果をうまく利用していけば、ターンオーバーが正常に戻っていく可能性もあるでしょう。
敏感肌の人には十分に注意が必要
炭酸水を洗顔に使うと、多少肌がぴりぴりするともいわれていますので、敏感肌のに人はこうした洗顔をする際には十分に注意が必要かもしれません。
タンパク質を吸着しやすい性質
また、炭酸にはメイクや皮脂などのたんぱく質を吸着しやすい性質があるので、毛穴の中に詰まった汚れを洗い流してくれる効果もあります。
ご興味のある方は炭酸水洗顔をお試しになるのもいいでしょう。
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