冷え性を克服して温活美人に!
40代になると様々な不調が発生してきます。
特に、多くの女性を悩ませているのが冷え性です。
冷え性は、自律神経系の乱れにより、血流が低下してしまうことが要因の一つと考えられています。
自律神経機能の乱れは、頭痛や肩こりや腰痛の引き金にもなりますので、放置しておくと日々の生活に支障を来たすことにもなりかねません。
また、冷え性に悩む女性は、血流が悪いために顔色が悪かったり、便秘になりがちなのも特徴です。
これらは、インナービューティーの観点からもぜひとも改善しておきたいものです。
そこで今回は、冷え性を克服して温活美人になるための方法を5つご紹介したいと思います。
①3つの箇所を温める
身体には冷やすべきではない場所が3つあります。
それは、首・お腹・足首です。
冬はもちろんのこと、夏であっても冷房効きすぎている通勤時の電車やオフィス内には注意が必要です。
ストールや腹巻、ひざ掛け、レッグウォーマーを利用して冷えを防止しましょう。
なお、しめつけのキツイものは血流を悪くするので、ゆったりしたタイプのものを選んで下さい。
②冷たい飲み物や食べ物を避ける
冷たいアイスやジュース、生野菜などの大量摂取は避けましょう。
野菜は加熱して温野菜にして、身体を温める作用のあるネギや生姜と一緒に摂取するとなお効果的です。
その際、温野菜にする野菜は、色の濃い緑黄色野菜を選びます。
血流促進の他、カロチンやビタミンC、食物繊維が豊富に含まれており、女性には嬉しい作用が盛りだくさんです。
③すきま時間にプチストレッチ
肩や足首の筋肉をほぐすと、全身の血流が良くなります。
デスクワーク中心の仕事であっても、気が付いた際にこまめに取り入れてみましょう。
また、トイレ休憩やエレベーターの移動の際、通勤時間の合間に行うのもおススメです。
④粗塩と日本酒で温浴効果UP
入浴は、就寝前に38~40度のお湯にゆっくりつかります。
その際、粗塩と日本酒を入れると温浴効果が高まって血流が促進されます。
また、どちらも美肌効果がありますので、整肌を実感できます。
入浴方法としては、みぞおちまでつかる半身浴や、くるぶしまでつかる足湯も取り入れるとよいでしょう。
発汗作用によりデトックス効果も期待できます。
⑤漢方薬でじっくり体質改善
冷えを引き起こす自律神経系の乱れには、女性ホルモンが深く関わっていると考えられています。
漢方薬には女性ホルモンを整える作用のあるものが複数あります。
具体的には、当帰芍薬散・加味逍遥散・温経湯などが有名です。
これらは、冷え性以外にも、めまいや頭痛・肩こりの症状にも効果があるといわれていますので、ご自身の体質や症状の程度に合わせて取り入れてみるとよいでしょう。
以上、冷え性を克服して温活美人になるための5つの方法をご紹介しました。
これらは、体質改善のための方法なので、継続的な取り組みが必要になりますが、冷え性の克服は、健康を取り戻すだけでなく、美人度を高めることにも繋がりますので、ぜひ習慣化して頂きたいと思います。
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