大人の女性の恋愛事情。独身でいたいわけではないけれど・・・
結婚しないまま、気がつくと40代になっていたという女性は最近増えてきました。
仕事が忙しかったり、親の介護が必要だったり。あるいは、結婚したけれど別れてしまう場合もあります。
その事情は様々ですが、このまま一人でいるより生涯のパートナーを見つけたいと願うこともあるでしょう。
昔なら周囲の人がお膳立てして、知り合いを紹介してくれたり、お見合いをしたりしたものです。
価値観の変化
しかし、ご近所や職場で結婚相手を紹介してくれる、というような関係はすたれてきました。
紹介した相手とうまくいかなくなった時、責任を感じるのがわずらわしかったり、結婚は自分たちで自由に恋愛してから決めるもの、という価値観が一般的になったためです。
以前は誰でも結婚できたのに、今では結婚へのハードルが高くなっている印象があります。そんな中でパートナーを探すために色々な苦労をする女性たちがいます。
内気な男性
例えば、職場や趣味のサークル、婚活イベントなどで男性と知り合っても、自分から声をかけたりできる男性が少なくなりました。
そういう積極的な男性はすでに家庭を持っていることが多いのです。
内気な男性に、女性の側から声をかけたりすることはプライドが許さない、と感じたり、そのような男性とお付き合いして本当に楽しいのだろうか、と思うこともあるでしょう。
ただ、そのような男性でも一旦うちとけると、だんだんと自分を出せるようになる人も多いのです。
この人はダメだと簡単に決め付けないこと
基本的に男性は女性よりコミュニケーション能力が低いことが多いものだからです。はじめからこの人はダメと簡単に決め付けないことが大切です。
ハードルのもうひとつとして、結婚相手となる人の状況が若い人と比べると様々であることがあげられます。
離婚歴や子供
離婚暦があったり、場合によっては子供がいる場合も。
親の介護が必要になる時期なのは男性も同じです。このような場合、どう考えたらいいのか迷うのは当然です。
なぜ離婚に至ったのか?
離婚暦がある場合は、何故離婚に至ったのかきちんと聞くことが大切です。
ここでごまかしたり、はぐらかしたりするようでは問題がありそうですよね。
離婚したことについて、自分なりに整理をつけ、もし自分に非があるなら(大抵は全く非がないなんてことはありません)反省していることが大事でしょう。
子供がいる場合
また、子供がいるなら、子どもとの関係をどうするか考えておくことも必要です。
多くの場合母親と同居しているものですが、その場合でも養育費を払ったり、時々子どもと会ったりするのは当然のこと。
必要なことをきちんと行っているのだという認識を持ってお付き合いすることが大切です。
死別
また、これとは別の問題が起こりがちなのは、死別などで子どもと同居している場合です。
子どもと一緒に住んで、関係を作って行くだけの覚悟を持つことが必要です。
時には養子縁組をすることも考えなくてはいけません。
また、子どもに拒否された場合は諦めなくてはいけないこともあるかもしれません。
相続の問題
その他妻と死別後子供が成人している場合など、同居の必要がないから楽だ、と考えがちですが、相続の問題が発生することもあります。
結婚後夫が先に亡くなった時、遺産を分けることになりますが、子どもたちにしてみれば取り分が少なくなるので抵抗されることも考えられます。
籍を入れない
このような面倒をさけるために、子持ちの男性とお付き合いしても籍は入れない、という人もいます。
お互い納得して、相手の子どもともよい関係を作れたらそれが一番ですが、うまくいかないときはそのような方法も必要かもしれません。
現実的な対処を
ただ、その場合、時には老後の生活が不安定になることも。自分の年金や預金などをきちんと確認して、生前に贈与を受けておくなど現実的な対処が大切です。
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