どうしても捨てにくい物の手放し方
子供が成長していくに連れて、どうしても増えてしまう子供の物。
家の片づけをしたいけれどもどうしても手を出しにくい理由は「思い出の品」だからなのです。しかし、どんどんと増えていくものはその都度、もしくは一気に処分しないと家は物であふれ返ってしまいます。
自分の物はガンガン捨てられるのに、子供の物は捨てにくい。そんなお悩みの方に向けて処分しにくいものの手放し方を提案していきたいと思います。
・処分に困っているものをとりあえずまとめて出してみる
ベビー服から靴やバッグ、おもちゃ、子供が作った工作や絵、習字など毎年のように子供の特別な作品群が増えてくるものです。しかしそれを大事にとっておいてもスペースは狭くなる一方ですし、家が片付かない原因のひとつともなりうるのです。
家じゅうのあちこちに点在している捨てられないものを一度一か所に集めてみることをお勧めします。
あまりの多さに驚くと思いますがそれだけ大切にしていたという事にもなりますね。
・捨てられない理由を考える
子供の成長を感じることができる大切なアイテムたち。処分しにくいのは当然です。また、これを処分したら子供は悲しんでしまうのではないかという罪悪感もあると思います。全部が大切だからこそ、思い出がいっぱい詰まっているものだからこそ処分できないのだと思います。
そのなかでも自分にとって特別なものはチョイスしておくことをおすすめします。
・その他の用途で使えるか
先にチョイスしたものはやはり自分にとって特別なもの、例えば、小さい頃に描いた絵を額に入れて飾ってみてはいかがでしょうか。インテリアに合った額を用意してお部屋ではなく廊下や玄関でもいいでしょう。しかし、一定期間に限定します。期間が過ぎたら他の絵を飾る。もう一度日の目を浴びて輝かせるのも良い方法です。
意外とアーティスティックに見えることだってあります。
・保管する枠を自分なりに設定する
子供の物はこの箱に収まる分だけ。と自分なりのルールを決めることも必要です。物を精査することも必要ですし、なによりも一番大切な宝物箱となるからです。
・子供と一緒に手放す
これは○歳の時の絵だよ~などと一つ一つ一緒に確認すると良いと思います。子供からもういらないよ、という場合もあるかもしれません、これ気に入ってたんだ~なんていうかもしれません。親目線と子供目線、両方の目で確認ができますし何よりもコミュニケーションとなります。
・処分する物は写真にとって「思い出アルバム」を作る
処分しにくい物はすべて写真に残しましょう。そして作品アルバム、思い出アルバムとしてまとめておくことでスペースがだいぶ減るだけでなく、作品集をいつでも眺められるので一石二鳥です。
子供が入学した、卒業したタイミングがその時です。新しい生活へのステップとしてとらえるとポジティブです。
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