自分で自分を褒めて伸ばす
褒めてくれなければ、自分で自分を褒めて、元気づけていけばいい。
一通り大人になってから、人から褒められるというのはなかなかないのかもしれません。
私は、誰からも褒められなかった時、自分で自分を分析して、自分のちょっとしたことでも自分で自分を褒めていました。
周りからのやっかみが多すぎて褒めてもらえなかったのです。あるいは、ちょっとできたことでもそれが当たり前のように思われて褒められるという機会に恵まれませんでした。
なので、徹底的に自分を褒めるように努力すると、次第に相手のことも見えてきて褒め具合というのがわかります。
相手に対しどこを褒めれば的確なのか?伸びるのか?ということがわかってくるのです。
セロトニン
人はほめられると、脳がその「ほめ言葉」に反応して、精神の安定物質と言われる「セロトニン」を多く分泌するようになります。
そして、脳が「セロトニン」を出すためには、必ずしも人からほめられる必要はなく、自分で自分をほめても効果があるそうです。
パフォーマンスの向上
自分をほめることによる効果が期待できます。パフォーマンスの向上です。
前向きな姿勢
自分の素晴らしい部分をどんどん認めて、「前向き」になるのです。
能力アップ
こうやって自分を褒め続けると、どんどん「やる気」になって、さらに「やろう」という気持ちになります。そうすれば、調子も上がっていって、続けることによる「能力アップ」も見込めることでしょう。
好感度
また、身近に向上心の強い人がいるとまた、刺激を受けて自分も伸びようと思うし、そうした人のいいところも自然と褒められるようになります。そうすると周りの人が好感を持って近づいてくれ自然と親しまれるのです。
何かできたら、自分を自分で褒める。「小さなこと」でも褒めます。
そして、自分が「頑張ったこと」だけに目を向けるのではなく「あたりまえに行っていること」も忘れずにほめるようにします。
一番自分のことをよく知っているのは自分です
大きなことではなくて良いのです。たとえば、読書の習慣や早寝早起きをしたいといったときに、少しでも本を読んだら自分を褒める、早寝早起きする時も早い時間に布団に入ることができたら褒める。
人はほめられると脳がその「ほめ言葉」に反応して、精神の安定物質と言われるセロトニンを多く分泌するようになります。セロトニンは、不足すると精神のバランスが崩れてキレやすくなったり、うつ病を発症したりすることがわかっているほど「心の安定」に必要不可欠な要素です。
そして脳がセロトニンを出すためには、必ずしも人からほめられる必要はなく、自分で自分をほめても効果があるのです。
周りの人に対しても自然と「ほめ言葉」が
「今日は掃除を頑張って、私偉かったわ」とか「今日も3食きちんと作った私って素敵!」とかなんでもいいのです。そうやっているうちに自分に対して「ほめ上手」になると、周りの人に対しても自然と「ほめ言葉」を使えるように変化するのです!
心の安定
家庭や職場で「ほめ言葉」が増えると親子関係、人間関係が目に見えて好転するもの。人間関係がよくなれば自分もハッピーになり、ますます心が安定する…というプラスの連鎖が作られます。
人から褒められないと言って、自分や人生を諦めるのではなく、積極的に自分をどんどん褒めて、自分に対する自信をつけましょう。
あらゆる角度から自分自身を観察することが必要です。
誰が自分の存在というのを認めるか?
結局は、自分自身でしかないのだということを、心の奥に刻んでおきましょう。
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