仕事や考え事に役立つ3冊ノート術

3冊ノート術とは?
三冊ノート術とは、使用するノートをメモ用・母艦用・スケジュール用(+α)と、用途別に使い分ける方法。
必ずしも3冊である必要は無く、気になる情報をすぐに書き出しておけるメモ帳と、仕入れた情報をアウトプットしてまとめておける母艦ノートさえあればいいようです。
自分にあったノート作り

メモ用・アイデア用と2種類持つ、スケジュール帳を母艦に使うなど、自分に合ったノートを作りましょう。
1冊目・・・メモ用
3冊ノート術の原点となるメモ帳。
気になった情報すべてを書き込んでおく、「何でも」ノートです。
□ 議事録
□ 感想
□ アイデア
□ 電車や飛行機の予定 など
メモ帳のサイズは、自分の好きなサイズを
一般的には、小さめで携帯しやすいメモ帳が主流。
切り取り線が付いていると便利です。
コクヨの「DEMICOUPER(デミクーパー)」が使いやすいと話題になっていました。
メモのとり方
メモとは、自分が思い出せればいいものなので、
後で自分がまとめやすいように自分に合った方法で良いと思います。
スタンダード
KWとなる単語と矢印を組み合わせて、
ポイントを書き出していく。
絵、マインドマップ

絵やマインドマップを用いて、直感的にメモを取る。
いきなりこれから入ろうとすると、書き漏らしが生じると思うので、スタンダードなメモから少しずつシフトしていくと良いと思います。
※マインドマップとは、あるKWに関して自分の頭の中で思い描いた形を、絵と文字で視覚的にまとめたもの。
記号

自分がわかる記号を使って、メモの時間短縮を図る。
メモ+α
他にも、あると便利な物として、以下のようなものがあります。
ICレコーダー

メモ帳と併用して使えば、かなり便利です。
会議の内容はICレコーダーに、出席者の表情など声だけでは解らない情報はメモ帳に記載しておくと、後でまとめやすくなりますね。
※レコーダーを使用しない方がいい場合もありますので、事前にチェックが必要です。
iPhone, iPod touch

iPhoneのボイス機能や、iPod touchなどにマイクを付けてレコーダとして使用できるアプリも多いです。
※レコーダーと同じく、事前にチェックが必要です。
2冊目・・・スケジュール帳(アイデアなど、+α用)
2冊目は、スケジュール帳です

これは、必ずしもスケジュール帳がいいという訳ではなく、用途別にノートを使い分ける為の一冊です。
用途は普通のスケジュール帳と一緒ですが、メモ帳との差別化を図ると、更に使いやすくなります。
□ TO DOリスト
□ タスク管理 など
スケジュール帳
見開きで月のカレンダーが確認できるタイプの、
マンスリー・スケジュール帳が使いやすいです。
スケジュールの書き方
時系列

□ いつ
□ どこで
□ 何を
□ 誰と
を心がけてメモするといいと思います。
スケジュール帳は、あくまで時系列を確認するため。
後で、メモを参照にまとめられるだけの情報に留める。
付箋・シール
□ 重要なイベントにはシールを貼る
□ 突発的に入った予定は付箋で整理する
など、目立つようにカスタマイズしていきたいですね。
カラーリング
数日間連続した予定や同じジャンルのスケジュールを、
マーカーなどで色付けして解り易くすると便利です
スケジュール帳+α
他にも、あると便利な物として、以下のようなものがあります。
ドキュメント管理アプリ

携帯電話やiPhoneをPCと同期させて、
PCで作成したスケジュールを外出先でも確認できます。
有名なところでは「Evernote」などがあります。
3冊目・・・まとめ用(母艦)
いよいよメインとなる3冊目のまとめ用ノートです。
上の2冊でメモしておいた情報を一つにまとめるだけ。
大学ノート
一般的には、大学ノートを使っている人が多数です。
ルーズリーフ

バラバラになってしまって時系列がわからなくなる恐れはありますが、必要な分を足して使えるのが便利です。
2ページ見開きで書いた場合、整理の時に注意が必要ですね。
これも、個人のまとめ易いようにすればいいんですが、
どうすればいいのか解らない人や面倒だと思う人の為の情報をまとめてみました。
基本として、
□ 日付
□ タイトル
□ 時系列順
□ 1コンテンツを1ページか、見開き2ページ など
エッジタイトル

日付とタイトルをエッジに書き出し、
ジャンル毎に色を決めてカラーリングすると便利です。
3本線ノート術

このメモでは、見開きを一つのページとしていますね。
A.内容
B.重要KWや意見・感想
C.書き足しや更に深いまとめ
1ページ内で、3本線ノート術を使う場合、
T字型に線を引くのが一般的です。
スクラップブック
まとめて書き直すのが面倒な人は、
メモ帳で書いたページをそのままノートに貼り付けて、
スクラップブックのように使うと便利です。
関連資料も一緒に貼っておけば、
必要な時に探す事も無くなります。
色付け
重要な場所には色を付けて、自分が注目しやすくする。
カラフル過ぎると、逆効果なので注意が必要です。
3色に抑えると見やすいノートができるようですよ。
マインドマップ

上のメモ帳でも言いましたが、マインドマップを使うと情報を視覚的にとらえる事ができます。
新しい発想も浮かびやすいので、空いたスペースにでも書き出してみるといいかも知れません。
プレゼンテーションが必要な場合に便利になる四コマノート術

資料作成前に、出来上がりが予想しやすいのが良いですね。
いろいろなノートの取り方を参考にしながら、自分のノート作りに役立ててください。
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