片付けなさい!と子供に言わない片付け術
自分の口癖、気にしたことありませんか?主婦として毎日家族と生活しているそこの奥様!ご主人やお子様に毎日のように「片付けなさい~」と言っていませんか?
一生懸命掃除をしても、お子様がおもちゃで遊びだすと床もテーブルもお部屋中おもちゃだらけ…しまいには片付けなさい!と叱ってばかり。
そんな毎日を過ごさないために、お子様が小さくても片付く空間づくりをしてみましょう。
お片付けできる環境にしてあげる
お子様が小さいと、大人の目の届く所でおもちゃを広げて遊んだり、本を読んだり、DVDをみたり。小学生くらいになるとリビングで勉強をしたりもします。
特にリビングやその隣のお部屋=ものが散乱しがちなエリアとなってしまうのです。
自分で出したものを自分でお片付けできるような空間や環境にしてあげるだけで、自分の負担もかなり減ります。
<片付け術のポイント4>
①まずは処分し分類
まずは、お子様のおもちゃや荷物を処分しましょう。
捨てたり人にあげる要らない物だけを分類するのではなく、今好きでよく遊んでいる物と、たまにしか遊ばない物にも分けておくと収納もスムーズです。
②定位置を決める
お子様にとって、片付けなさいと言ってもどうすればいいのか分からないのではないでしょうか?
片付ける=元に戻す という行動がとれなくてはいけません。だからこそ、「物の定位置を決めてあげる」ことが必要になってくるのです。
子供にとっては片づけは単純な方が分かりやすいです。複雑にしてしまうとすぐに崩れてしまうので、かごやボックスにまとめる「ざっくり収納」が小さなお子様でも行動に移しやすいのです。
③お子様と一緒にしまい方を決める
このおもちゃは「お気に入り」だからこの場所が良い、とお子様が自分で決めることで理解がしやすくなります。
親がこれはこの場所だよ。と決めてしまうよりもよほど効果的です。スペースも一つの場所にたくさん入れて仕舞うよりも少し余裕があるくらいが分かりやすいです。
また、絵や写真をその場所に張っておくだけでイメージしやすく的確に仕舞うことができます。
④収納のために収納家具を買わなくても良い
おもちゃや園や学校の子供用品に関してはその時々で物が変わってきます。ですから今ある物のために収納家具などは新たに購入しなくてもいいと思います。
今使っているものに収納しよう、とかラック一つにまとめようとその時々でフレキシブルに収納していった方が効率的ですし遊べるスペースも広くなります。
家具を買うよりも洋服などを収納する引き出し式クリアケースなどがあればいいでしょう、小さなお子さんでも引き出せるので、色鉛筆、おりがみの段、電車の段、レールの段などグループ化しやすいです。
このグループ化がとても重要で、元に戻せるという事がキレイな空間にする決め手なのです。見た目よく収納できたってリバウンドしては意味がありません。
グループ化した物を今ある収納スペースに戻せる状態を作ってあげましょう。
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