加湿器なしで部屋を加湿する方法
乾燥する冬場。
室内でお肌がカサカサになっていませんか?
乾燥を甘く見ると痛い目に。
加湿器を買わなくても部屋の中を加湿する方法を集めてみました。
洗濯物を室内に干す
部屋干し臭が気になる場合はなるべく窓側で、日の光が当たるところで干しましょう。洗濯物の量によっては一気に多湿状態になるので、上がり過ぎたら窓を少し開けて調節しましょう。
観葉植物を置く
植物は吸収した水分を葉っぱから蒸発させるので、観葉植物を置くと天然の加湿器になってくれます。葉っぱの大きい植物のほうがその分蒸発する水分が多いようですが、植物なら何でも大丈夫だと思います。
洗面器・コップなどに水を入れて置いておく
洗面器にお湯を張っておくのもいいですね。
これらは、加湿器で言うと、スチーム式や気化式の方法です。
濡れたタオルを干す
お風呂上りに使ったタオルでもいいし、洗濯後のタオルでもOKですが、濡れたタオルを干しておくと部屋の湿度がアップします。
フェイスタオルよりバスタオルの方が加湿効果は高いようです。
霧吹きで水を部屋にまく
ファブリーズなどの消臭効果があるスプレーや、リネン用のスプレー、ルームスプレーなどを利用し、部屋に水分をまきましょう。また、精製水で薄めたアロマオイルを霧吹きでまくのもおすすめです。
鍋をする
湿度/1時間で6%プラス
カセットコンロで長時間火にかけているため、常に蒸気があがっている状態。体感でもすこし湿気を感じられます。
風呂場のドアを開けておく
入浴後にすぐにお湯を抜いてしまわずに、そのまましばらく浴室のドアを開け放しておきます。するとお風呂に溜まっていた蒸気が部屋のほうに出て行きますので、お部屋の中が加湿されます。
石油ストーブや、ガスファンヒーターをつける
石油やガスは燃焼すると、ガス(石油)+酸素=炭酸ガス+水+熱に変わるため、加湿効果があります。
気密性の高い家でストーブを焚くと結露が発生するほどです。
無論不完全燃焼を防ぐために定期的な換気が必要ですので、部屋を閉め切ることはできませんが、普段使う分ぐらいなら、加湿器以上の効果があるものもあります。
フローリングを水拭きする
濡れた雑巾で掃除すれば、ホコリも取れるしまさにウイルス対策にも一石二鳥ですね。その他、消臭・除菌スプレーを家具類に使用するなど、清潔に保ちながら湿度を上げる工夫です。
水槽を置き、熱帯魚などの魚を飼う
観賞魚水槽はエアーポンプ・水中ポンプ等を使用して上部フタを半分ほど開けることにより、設置した室内の湿度を高めることができます。この加湿により室内を適度な湿度に保つことができ、多くの感染病のウィルスの活性を抑えることができると考えます。
最適な部屋の湿度とは?
夏であれば温度は26度前後で湿度は50~60%まで。冬は温度が19度前後で湿度は50~60%。つまり、夏と冬では快適に感じる温度が多少違いますが、湿度は常に50%を目安にしておくとよいのです。
湿度を高くしすぎると、外気との温度差で「結露」が発生してしまうことがあります。結露は、カビの発生や建材を傷ませる原因になるため、適度な換気や除湿にも配慮する必要があります。いくら外が乾燥しているからといって、湿度の上げすぎには要注意です。上手に湿度を調節して、快適な冬をお過ごしください。
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