自分にあった乳液の選び方とは
今までしっかりと紫外線対策をしてきたはずなのに、いつの間にか顔にシミができてしまった、最近なぜか肌の色がくすんできた、などとお困りの方もいらっしゃるようです。40歳代になると肌質も変わってくるせいなのか、私たち女性はシミやしわができやすい体質へと変化していきます。これらの年代の方には、一体どういった乳液が合っているのでしょうか。
乳液の目的を再確認しましょう
乳液を使う主な目的は、洗顔後の肌の乾燥を防ぐこと、つまり保湿なのです。そして肌をしっとりとなめらかに整えていくことです。衰え始めた肌には保水力がだんだんと失われていきます。肌が本来持っていたはずの成分、コラーゲンやヒアルロン酸、セラミドといった保水効果を持つ成分を、代わりに乳液で補っていかなければならないのです。シミやたるみ、しわが特に気になっている方には、紫外線対策にもなるので、ビタミンC誘導体が配合されている乳液をおすすめします。
プラセンタエキスの働き
衰えてしまった肌のターンオーバーを活発にしたり、コラーゲンの生成のためには、プラセンタエキスが配合されているものもいいでしょう。この美容成分は、美白の効果も高いと注目されているようです。乳液を塗る順番としては、先に乾燥対策のために美容液を塗ってから、目元や口元などを中心に使用するのが良いでしょう。目元や口元は乾燥しやすく、特に小じわができやすいため、油分をしっかりと補ってください。
アルコールフリー乳液の働き
ただし、この年代になってきますと乾燥肌に加えて敏感肌の方も増えてきますので、あまりに油分の多いべとべとした乳液も少し考えものです。そういった方には、アルコールフリーの乳液をおすすめします。また、含まれている美容成分のほかにも、使い勝手の良さも気になってしまうポイントと言えるでしょう。いくら保湿効果があると言っても、あまりに肌にべたべたした付け心地ですと、使っているうちに嫌な気分になってしまうこともあります。
ネットの口コミをよりも試供品を使って判断しましょう
ネットでの口コミや評価なども大切な選定基準となりますが、実際に試供品を少し手に取ってみて、ご自分の肌質にあっているかどうかまずはお試しください。肌への刺激やかゆみなどが起こってしまったら、すみやかに使用を控えてください。
基本的には、付け心地はさらっとしているタイプの乳液を選ぶようにしましょう。ご自身の肌にあった乳液をお買い求めになって、お持ちになっている美容液などと合わせてお使いになれば、さらに一段と美しく若々しい肌を保っていけることでしょう。
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