今日から実践できる!つらい痛みを直すためのシンプルなライフスタイル
近頃の30代、40代は一昔前の同年代と比べて格段に見た目が美しいですよね。
しかし、その外見と反比例して様々なストレスや体調不良に悩まされている方も多いのではないでしょうか。
35歳の曲がり角
私は30歳を超えても、もともと健康な方で、外見も実年齢より若く見られることから、あまり年齢によって起こる体調不良について考えたことがありませんでした。しかし、35歳を超えた頃からでしょうか、突然、生理痛で立っていられないほどの頭痛と腹痛が起こるようになったのです。すぐに産婦人科に行く勇気もなく、インターネットで調べたところ、出産経験のない女性はこのような事があるということでした。
本やセミナーで勉強
親類に産婦人科系の思い病気になった人がいないことから、まずは自分で知識を得て、傷みを解消しようとしました。1日だけの短いものもありますが、次々と健康にかかわるセミナーに参加してみました。例えば、
アーユルヴェーダ、漢方、中医師によるマッサージ、ハーブ
運動系では、
ヨガ、ピラティス、サーキットトレーニング、太極拳、自力整体
本も読みあさりました。
南雲 吉則、石原結實、食品添加物やグルテンフリーの食事についてなど。
基本的なことの大切さ
いろいろ体験しましたが、正直、本や教えの通りに100パーセント従って生活を変えることは不可能でした。アーユルヴェーダのオイルマッサージは、ベタベタするし、「南雲式若返り術」の水シャワーも効果がよくわからない・・・。
しかし、これだけいろいろなものに手を出したかいがあって、基本的なこと、すなわちどの本にも多かれ少なかれ書いてある、共通する部分というのがわかってくるようになりました。
シンプルなことの大切さ
そう、基本的なことと言うのは、とてもシンプルなこと。私が実践しているのは次の3つ。
- 体を冷やしすぎないこと。
- 食べ過ぎないこと。
- バランスを取ること。
体を冷やしすぎないためには、夏でも半袖よりやや長い5分袖を着て、寒いと感じる前にストールなどで肌をおおいましょう。タオル地の洗えるストールで、こまめに洗えば、いつでも快適です。もちろん靴下はマスト。最近は靴下とヒールのある靴をあわせたりするのもカワイイので、靴下でオシャレの幅が広がりますよ。以前は、腕や脚は出して、その代わりはらまきをしていたこともありますが、首元や足首を出さないようにした方が体調が良くなりました。
飲み物は「氷なし」が基本。真夏以外は常温か、暖かい飲み物を中心に。外食時に、冷たい飲み物を氷なしでオーダーすると半分くらいしか入っておらず、悲しい気持ちになるので、最近はいさぎよくホットです(笑)。
食べ過ぎないことは、残すことがもったいないと考えてしまい、なかなか実践が難しいことです。テレビや本で紹介された「魔法のような」食材を食べてさえいれば、本当に健康になれると思いますか?まずは、少なめの量をゆっくり噛んで食べることから始めてみてください。食べ過ぎないことの体への効果を体験した人は、いわゆる「はやりの食事法」には惑わされない知恵を得ることができるのです。
バランスを取ることとは、例えば食事なら、良いといわれている食材も取りすぎは良くないということ。目はパソコンや読書で近くを見すぎたら、遠くを見て休めること。体もこったところはストレッチして、ゆがみを直してバランスを良くしましよう。
究極の基本・呼吸も見直す
これらを実践してから、いつの間にかひどかった生理痛はなくなりました。ここ1年は、体のバランスを取るストレッチのコツがわかるようになり、長年悩まされていた足のツリや腰痛もだいぶ良くなってきました。
もし、あなたがまだピンとこない、または半信半疑であったら、まずは呼吸法から見直してみてはどうでしょうか?どのやり方でも構いません(例えばヨガとピラティスでは呼吸法が異なります)。もっとも基本的でシンプルな呼吸さえ、いかに上手く出来ていないことに驚きますよ。そして、それを改善することにより、ずっと快適な心と体を維持することができるようになることを実感できるでしょう。
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