アラフォー世代の身体メンテナンス

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アラフォー世代になると、気になるのが婦人科系の病気ですよね。

最近は、ブログで婦人科系の病気をオープンに公開する芸能人も増えてきました。

周りの友人や知人の間でこうした話題になると、婦人科に通院している方が意外に多いことに気づきます。

毎日、仕事や家事で忙しく、健康管理についてはついつい後回しになってしまいますが、やはりしっかりと向き合う必要があるようです。

婦人科検診

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一定の年齢になると、お住まいの市町村から婦人科検診のお知らせが届くところが多いと思います。

500円程度で乳がんや子宮がん検診を受けることができるので、受診もしやすいですよね。

但し、お知らせ到着後○カ月以内の受診や、2年に1回などの回数制限があるので注意したいところです。

とはいえ、婦人科系の病気は乳がんや子宮がん以外にもさまざまあります。

アンケート結果

婦人科に通院している友人や知人にアンケートしたところ、以下のような病気が挙げられました。

(1) 子宮筋腫

(2) 卵巣のう種

(3) 子宮内膜症

(4) 不正出血

(5) 子宮頸がん

子宮筋腫は、生理がある女性であれば3~4人が持っているもので、30~40代に多いので、アラフォー世代は注意しておきたい病気です。

生理時にレバーのような血の塊が出たり、経血や多くなって貧血や息切れが増えたことをキッカケに受診する方が多いようです。

ホルモン療法、漢方薬、手術

一般的には、ホルモン療法や漢方薬、重症度によっては手術を行うことになります。

不正出血では、生理期間以外に出血があったり、茶色やピンク色のおりものが出ることがあります。

何かのトラブルを併発している場合がありますので、早めの受診で原因を特定しておくと安心です。

頑張り過ぎな方は要注意

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過労やストレスなど身体的負担にも影響がありますので、頑張りすぎな方は要注意です。

子宮頸がんは、発症のピークが30代後半と言われています。

不正出血や性交時の出血、月経不順の頻発をキッカケに受診する方が多いようです。

初期でほぼ症状がない

怖いのは初期ではほぼ症状がないことです。

進行の程度によっては、子宮摘出だけでなく、生命の危険もあります。

もし罹患していても、早期であれば子宮の温存が可能ですので、定期的な検診が重要です。

更年期障害

このような病気で通院している方に話を聞くと、「自分は早めに更年期障害が来てしまったのかな、と思った。」という声が聞かれます。

確かに、アラフォー世代でも更年期障害になる可能性はありますが、安易に更年期障害だと決めつけて受診を遅らせるのは危険です。

仮に、更年期障害であったとしても、ホルモン療法や漢方薬で症状の改善を図ることができます。

「いつもと少し違うな。」「最近不調が続いているな。」と感じたら、ぜひ受診しておきましょう。

1年に1度は定期的な婦人科検診を

そうした異変がなくても、1年に1度は定期的に婦人科検診を行うことをおススメします。

見た目年齢がどんなに若くても、身体は正直なものです。

婦人科検診を上手に利用して、身体メンテナンスをすることで、仕事もプライベートも充実した毎日を過ごしていきたいものですね。

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